転載元 : http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1445077105/ 1: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/10/17(土) 19:18:25 ID:MdOyBw9o 美嘉「アタシ……ううん、私さ。プロデューサーの前でだけは素直になりたいんだ」 美嘉「ギャルのカリスマとか呼ばれてるけどね、ホントはそうじゃないんだ……」 美嘉「素の私は恋もしたことなんてなかった。偉そうに恋愛相談とか受けてたのにね、ホント……笑っちゃうよね」 美嘉「妹にカッコイイお姉ちゃんとして見られたかったし、カリスマって呼ばれるのは気分がよかった」 美嘉「でもさ。本当に欲しいものは、紛い物の自分じゃ手に入らないってわかったから」 2: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/10/17(土) 19:19:56 ID:MdOyBw9o 美嘉「ギャルのカリスマ、城ヶ崎美嘉って薄っぺらい装飾で自分守ってさ。そんな偽のブランド無理矢理続けても、いつか見抜かれちゃうかもって不安に押し潰されそうで」 美嘉「参ったなぁ……ホント、マジ降参」 美嘉「大好きだよ、プロデューサー」 3: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/10/17(土) 19:20:44 ID:MdOyBw9o 美嘉「プロデューサーのためなら、今のキャラを失ったっていい。カリスマじゃなくていい」 美嘉「だって……好きな人にさ、軽い女だって思われたくないじゃん。私一途だよ?軽くなんてない。むしろ重いかも」 美嘉「なんてね★」 美嘉「困らせちゃったらごめん。迷惑なら迷惑って言っていいから」 美嘉「私の全部をあげる。それくらい、プロデューサーのこと愛してる…………これ恥ずかしいかも」 美嘉「それじゃ、プロデューサー。おやすみ」 続きを読む