転載元 : http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1445358268/ 1: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/10/21(水) 01:24:28 ID:El.3TCm. シェフ「うちのマネして、安くてうまいステーキを作るなんてバカな考えはよすんだな」 男「……」 男「できらぁっ!」 シェフ「今なんていった?」 男「同じ値段でもっとうまいステーキを食わせられるっていったんだよ!」 シェフ「こりゃあ面白い小僧だぜ」 シェフ「そこまでいわれたら、こっちとしても引き下がれねえ」 シェフ「こりゃあどうしても、うちと同じ値段でうまいステーキを作ってもらおう!」 男「え!? 同じ値段でステーキを!?」 2: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/10/21(水) 01:29:08 ID:El.3TCm. シェフ「ふふふ、どうした? さっきまでの自信は?」 シェフ「やっぱりお前さんごときに、安くてうまいステーキを作るのは無理なようだな」 男「……」 男「できらぁっ!」 シェフ「……もう一度いってみろ」 男「俺なら同じ値段で、もっとうまいステーキを作れるっていったんだよ!」 シェフ「ほう……いうじゃねえか」 シェフ「なら、本当にうちと同じ値段で、うまいステーキを作ってもらおうか!」 男「え!? 同じ値段でステーキを!?」 3: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/10/21(水) 01:33:02 ID:El.3TCm. シェフ「顔が青ざめてるぜ、小僧」 シェフ「分かったなら、とっとと帰れ。商売のジャマだ」シッシッ 男「……」 男「できらぁっ!」 シェフ「できるってのは、どういう意味だ?」 男「決まってんだろ? この店と同じ値段でもっとうまいステーキを作れるって意味だ!」 シェフ「なんだと……!?」 シェフ「だったら、うちと同じ値段で俺の舌をもうならせるステーキを作ってみせろ!」 男「え!? 同じ値段でステーキを!?」 4: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/10/21(水) 01:37:27 ID:El.3TCm. シェフ「どうやら無理なようだな」 シェフ「お前さんの顔から流れてる冷や汗ってやつが、そいつを証明してるぜ」 男「……」 男「できらぁっ!」 シェフ「なにぃ?」 男「俺ならここのステーキと同じ値段で、もっとうまいステーキを提供できる!」 シェフ「おもしれえ、だったらそのデカイ口が口だけじゃないか試させてもらう」 シェフ「この店と同じ値段で、うまいステーキを焼いてみせやがれ!」 男「え!? 同じ値段でステーキを!?」 続きを読む