5月30日のガーナ戦に挑む日本代表のメンバーが発表された。この試合は、ロシア・ワールドカップに挑む「23人」を選考するための最後の舞台となるわけだけど、選出された27人の顔ぶれを見てみれば、ハリルホジッチ時代からほとんど変わらないね。 限られた時間のなか、これまでの流れをベースにするのは当たり前だとしても、結局、ハリルホジッチの見立てはそこまで間違ってはいなかったということだろうね。料理に例えるなら、“西野シェフ”は同じ材料で、どんなメニューを並べられるのか。腕の見せどころだ。 目新しいところでは、サンフレッチェの青山が入ったことか。ハリルホジッチの初采配となった2015年の3月シリーズで招集されて以降、代表から遠ざかっていたけど、西野監督は再び呼び寄せた。理由のひとつに、今季のJリーグで首位を独走するサンフレッチェで「今のチーム事情を彼が作っているといってもいい過ぎではない。現在の広島のサッカーを象徴しているキャプテン」とコメント。そのリーダーシップに期待を寄せているのかもしれない。 この青山だけでなく、全体的にワールドカップに出たことのある選手が優先された感じがするよ。ワールドカップを知らない監督、コーチからすれば頼もしいだろうね。 https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180518-00040569-sdigestw-socc 続きを読む