『RSCアンデルレヒト』。名頭のアルファベットは“Royal Sporting Club”の略である。1908年にブリュッセル首都圏地域・アンデルレヒトにて創設されたクラブは、いまやベルギー全土にファンを持ち、国内リーグ最多優勝34回を誇る国内屈指のまさに“ロイヤル・クラブ”である。 ヴァンサン・コンパニ(マンチェスター・C)、ロメル・ルカク(マンチェスター・U)、アドナン・ヤヌザイ(R・ソシエダ)。彼らは皆、アンデルレヒトの下部組織出身者。また次世代のベルギー代表を背負って立つ逸材と注目されている、ユーリ・ティーレマンス(モナコ)、デニス・プラート(サンプドリア)、フランチェスコ・アントヌッチ(アヤックス)らも同様にアンデルレヒトの育成上がりの選手達だ。 ベルジャン・フットボールの真髄と言っても過言ではないRSCアンデルレヒト。そのU-14チームが「東京国際ユース(U-14)サッカー大会」に出場するために来日した。 馴染みのなかったベルギーサッカーと触れる良いチャンスとばかりに、記者は連日会場へ。ベンチ裏に張り付いてみた結果、同チーム監督のムクリーム氏に話を聞かせてもらうことができた。 https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180511-00040188-sdigestw-socc 続きを読む