プレステVR、低迷深刻…VR、アダルト向けは活況、娯楽施設でも活用広がる ソニー・インタラクティブエンタテインメントから「PlayStation VR(PSVR)」が発売され、「VR(バーチャルリアリティ)元年」と騒がれたのは2016年。 しかし、それから2年近くたってもPSVRは盛り上がりに欠け、低迷を続けている。 一方で、VRを取り入れて勢いを増しているのがアミューズメント施設やフィットネスクラブといった業界だ。 なぜPSVRは期待外れに終わりつつあり、ゲーム業界以外でVRが盛り上がりを見せているのか。 新型PSVRも不発…ソフト不足でヒット作なし まず、PSVRをめぐる状況を整理しておこう。 PSVRは、家庭用ゲーム機「PlayStation4(PS4)」に接続してVRゲームや映像を楽しむことのできるデバイスだ。 「革命的なゲーム体験ができる」という触れ込みで、当初は大きな話題となった。 PSVRは、なぜいまいち盛り上がらないのだろうか。ゲーム雑誌の編集者・A氏は、その理由を「やはりソフト不足に原因がある」と指摘する。 「PSVR対応ソフトの数は、現在20本強。 ムービーが主軸だったりミニゲーム的なものが多かったりする配信専用ソフトは数多くリリースされていますが、それを合わせても約150タイトルほどで、誰もがプレイしたくなるようなヒット作はまだ生まれていません」(A氏) ソフト不足に陥ってしまう原因のひとつに、VRゲーム作品の制作には非常に手間暇がかかるという事情があるようだ。 詳細はソースにて http://biz-journal.jp/2018/04/post_23017.html 続きを読む