「監督が代わって、自分もまたゼロからのスタートになるし、いろんな選手のアピール合戦になってくると思います。ただ、自分的にはセレッソのキャプテンをやっているから、やっぱりチームが一番。『代表に入るためにアピールする』っていう感覚はないですけど、まずはしっかりチームでやっていけばいいかなと考えています」 日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督の解任と西野朗新監督就任という衝撃的な出来事が起き、混乱が続いた4月第2週。その週中の11日に敵地・等々力競技場で川崎フロンターレと戦った山口蛍(セレッソ大阪)は率直な心境をこう吐露した。 この男の「セレッソ第一」というスタンスはどんな時も不変だが、日本代表への思いも少なからずある。2013年の東アジアカップ(韓国)で日本代表デビューを飾ってから現在に至るまで国際Aマッチ39試合に出場。なかでもハリルホジッチ監督体制での出場数は24試合と6割以上を占める。それだけ山口にとって、ハリルジャパンは大きな意味を持つチームだったはずだ。 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180416-00743594-soccerk-socc 続きを読む