1-1で引き分けたマリ戦後、センターバックとしてフル出場した昌子源が収穫と課題を口にした。その表情が明るかったのは、身体能力の高いマリの攻撃陣を、ある程度抑えられたからだろう。 「前半に1本(中村)航輔が止めてくれたのがありましたが、あれ以外にピンチらしいピンチはなかったと思います。前半は全体的にコンパクトにして高いラインにできました」 相手のスピードを恐れるのではなく、前へ出て攻撃の起点を潰すのは、昌子が狙いとするところ。そうしたアグレッシブな守備を”仮想セネガル”相手に実行できた。加えて、「身体の無理が効く。そういうのが向こうでは当たり前のプレーなんだと思う」というアフリカ勢の身体能力も経験したマリ戦は、このCBにとって前進を実感できるものだったのだろう。 https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180324-00010010-sdigestw-socc 続きを読む