転載元 : http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1452862548/ 1 :以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします 2016/01/15(金) 21:55:49.23 ID:Kbl/oLdx0 美城「今回のアイドルの採用オーディション、この私も同席することにした」 P「常務自らがですか?」 美城「我が城に相応しい者かどうか、直接見定めようと思ったのでね」 美城「だが私は審査員としては若輩のような者だ。そこで君の力も借りたいと思う」 美城「私は現場に在籍はするが、最終的に採用するかの権限は君に委ねたいと思う。やってくれるか?」 P「了解しました。私を信用していただき光栄です」 2 :以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします 2016/01/15(金) 21:57:29.16 ID:Kbl/oLdx0 P「では、お聞きしますが。常務としては、どういったアイドルをご希望なのですか?」 美城「ふむ……率直に言うなら、城に迎えるに相応しい、気品溢れた人材だ」 美城「確かなる実力を持ち、確固たる信念、そして明確なビジョンを持ってる娘が欲しいところだ」 P「なるほど………いわば即戦力になり得る子が望ましいということですね?」 美城「まぁ、そんなところだろう……」 P「わかりました。その点も考慮して選考します」 P「では、そろそろ開始時刻になります。選考を始めてもよろしいでしょうか?」 美城「うむ、始めてくれ」 P「了解しました………では、最初の方! どうぞ入って下さい!」 ガチャリ 4 :以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします 2016/01/15(金) 21:58:02.53 ID:Kbl/oLdx0 晴「………結城晴だ。どうもよろしく」ムスッ P「!!」 5 :以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします 2016/01/15(金) 21:59:30.34 ID:Kbl/oLdx0 晴「ここに来てなんだけど、オレはアイドルに興味ないんだ。親父が勝手に応募したから来ただけだ」 晴「だからもう帰っていいか?」 美城「………最初がいきなりこれでは先が思いやられるな」 美城「本人にやる気がないのならこちらとしても話す気はない。帰ってくれて構わないよ」 晴「………あっそ。それじゃ―――」 P「採用!!」 晴「えっ………?」 美城「!?」 続きを読む