転載元 : http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1502274176/ 1: ◆hAKnaa5i0. 2017/08/09(水) 19:22:56.56 ID:uBLgtiIn0 ボンッ! 志希「イェーイ♪ 『ドナレナクナール(怒鳴れなくなる)』が完成したよ~♪」 P「フゥー! グレイトベリーナイス!!」 P「さて、いつものように聞こう。それは一体どんな薬なんだい?」 志希「よくぞ聞いてくれました~♪」 志希「『怒鳴る』ーーーだけじゃないけどさ、私たちって大きな声を出すと『!』が語尾に付くでしょ?」 P「付きますねぇ」 志希「しかし、この薬を飲んだ人は『!』が消えます」 P「ほほう」 志希「さらに。オプションとして『///』が付きまーす♪」 P「うん。それはちょっとよくわからない」 志希「例えば、『ファイトー! いっぱーつ!!』って叫ぶとするじゃない」 P「うん」 志希「この薬を飲んだ人は叫ぼうとすると『脇腹をくすぐられて』『耳元を誰かに舐められたようなカンジ』になりまして」 志希「『ファイト…/// いっぱーつ…///』」 志希「って、なるわけさ♪」 志希「つまり。声がかすれて、身体に力が入らなくなるのです」 P「…素晴らしい。いままでのどの薬よりも素晴らしい。何よりエロい」 志希「にゃはは~♪ でっしょ~♪」 志希「ちなみに薬の効果が現れるたびに『くすぐったさ』やら『恥ずかしさ』も感じるから、ポーカーフェイスでなければ赤面もします」 P「ブラボー。ワンダフォー。おまけまでパーフェクトかよ」 志希「はい。じゃ、液体タイプのあげるから。適当な飲み物にでも入れて使ってみてよ♪」 P「Yeah。覚悟しておけよアイドルたち」 志希「レッツゴー♪」 2: ◆hAKnaa5i0. 2017/08/09(水) 19:24:02.16 ID:uBLgtiIn0 ケース1.日野茜 トレーニングルーム ダッダッダッ…! ダッダッダッ…! スタッ… 茜「ふぅ…ランニングマシンでの運動は疲れますね…っ!」 茜「…」 茜「…少しハイペースで走りすぎました…けほっ…」 カチャッ… P「お疲れ様。茜」 茜「お、お疲れ様ですっ! プロデューサー!」 P「うん。お疲れ様。どした。息が切れてるみたいだけど?」 茜「先ほどまでランニングマシンで走っていたんですけど…ついペースを速くしすぎまして…」 P「なるほど。あれ、でも、今日レッスン休みじゃなかったっけ?」 茜「はいっ! だからこそ走っていましたっ!」 P「…ほどほどにな。身体を休めるのも大事だぞ?」 茜「お気遣いありがとうございますっ!」 P「いいよ。それよりほれ、汗かきすぎだ。タオルと飲み物。中身は麦茶だから。よかったらお飲み」 茜「い、いいんですか?」 P「うん。さっきからぜーはーしてるんだし、素直に飲みなさいな」 茜「ありがとうございます…いただきますっ!」 茜「実は…かなり喉は乾いていたんです…」 P「だろうね。汗の量が尋常じゃないもの」 茜「ええ。では…」 ぐびぐびぐびぐび…ぷぅ… 茜「…?」(むらっ) P「(効き目はすぐに現れると言ってたけど…どうなるかな)」 3: ◆hAKnaa5i0. 2017/08/09(水) 19:24:50.66 ID:uBLgtiIn0 P「そうだ、茜。後でシャワー浴びてきたら上の休憩室上がってきてくれるか?」 茜「何かあるんですか?」 P「ある。と言っても仕事じゃない。かな子と愛梨がケーキ作ってくれたんだ。食べておいき」 茜「はい…/// ひ゛ゃぅっ…あ、ありがとうございます…///」 P「…?」 茜「…!? っ…なぁ…/// な、なんでもないです…///」 茜「し、失礼します…/// っ…あ、あとで上にいきます…っ…///」 パタンッ 茜「(な、なんでいま、急に力が抜けたんでしょう…?///)」 茜「(ものすごく恥ずかしい声をプロデューサーに聞かせてしまいました…///)」 カァァァァ…/// P「(…効き目。ハンパないな)」 続きを読む