あまりにも気持ち悪くて腹が立つどころの話ではない。誰も助けてくれない時に一体どれほどの絶望感を味わったのだろうか。被害女性の気持ちを思うと胸が悪くなります。 オススメ記事 職場の飲み会で部下だった女性警察官にわいせつな行為をしたとして強制わいせつ罪に問われた、いずれも元福岡県警警部補の於保重信被告(59)と枝尾光博被告(58)の公判が2日、福岡地裁であり、同席した男性警察官が証人で出廷した。男性は、女性警察官が抵抗して悲鳴を上げたのに「2人の行為を止める人は誰もいなかった」と証言した。 起訴状によると、両被告は県警留置管理課に所属していた2015年9月、居酒屋で開かれた懇親会で40代の女性警察官の体を無理やり触ったとされる。 証言によると、会には同課の計16人が参加していたが、「いや。やめて」という悲鳴に誰も助けなかった。 via 共同通信 女性警察官悲鳴に「誰も止めず」 気持ち悪すぎる この手のニュースは何度聞いても本当に慣れません。あまりにも気持ちが悪すぎてムカムカしてきます。このようなことが今も日本で起きているというのは到底信じられるものではありません。まるで発展途上国の野蛮な民族の振る舞いのようにしか思えないのです。 女性が被害を受けて助けてと叫んでいるのにも関わらず、彼女を助けることもしないというのは、とてもじゃないけれど警察のすることではないです。警察とはまさにこのような暴力から国民を守るために存在しているのに、その被害を目の当たりにしながら無視するなんて。とてもじゃないけれど適性を欠いているとしか言いようがありませんし、そんな人たちが痴漢などを捕まえることができるのかと言うと甚だ疑問だと言うしかありません。 嫌がる女性に対して無理やり触るなどするということは、もはやセクハラという域を越えて完全に性犯罪なのにも関わらず、それを当たり前のものとして受け入れているのだとしたら、そのような警察官に性犯罪についての秩序を守ることができないと思うのは当然のことです。 性犯罪に甘い日本 日本には未だに痴漢などという極めてふざけた卑劣な犯罪が当然のようにまかり通っているということは、こういう警官の意識の低さが関わっているのでしょうか。がっかりしますし非常に絶望するニュースです。 彼らのような人間がなぜ存在できてるのか本当に不思議です。このような形で懲罰を受けると聞いて少しだけ安心します。こういうことをする人間は罰を受けるべきだし、それが何年前のことであろうと罰を甘受すべきです。 なぜならそれは犯罪であって性暴力であって警察が取り締まるべき明確な犯罪行為だからです。この社会の混乱を取り除くどころか、その安寧を破壊するようなことばかりしているような人間が警察の立場にいるということはあまりにもおぞましいことです。多くの性犯罪を受けてる被害者がこのニュースを見て愕然とすることでしょう。気持ち悪いな本当に。