転載元 : http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1411143119/ 1: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/09/20(土) 01:11:59 ID:Ar77glQQ <豪邸> 娘「ねえ、パパ」 富豪「なんだ?」 娘「今度、私の彼氏を紹介したいんだけど……」 富豪「!?」 富豪「な、な、な、なんだとォ~~~~~う!?」 2: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/09/20(土) 01:14:23 ID:Ar77glQQ 娘「今度の日曜日に、家に連れてきたいんだけど──」 富豪「許さん!」 富豪「お前の結婚相手はワシが決めるといっておいたハズだぞ!」 富豪「文武両道で金も稼げるグレイトな男を用意するといっておいたハズだぞ!」 娘「私にだって……付き合ったり結婚する人を決める自由ぐらいあるわよ!」 富豪「ならん! ならん! ならぁ~~~~~ん! らぁ~~~~~ん!」 富豪「ワシはそんなどこの馬の骨とも分からぬ奴と顔を会わせるつもりはない!」 娘「そんなぁ……」 富豪「ワシは書斎に戻る! ……仕事があるのでな!」 3: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/09/20(土) 01:17:03 ID:Ar77glQQ 娘「…………」ハァ… 母「あまり気にしないの」 母「お父さん、今度の日曜は関連企業の重役を集めた会議があったから」 母「どっちにしろ家にはいなかったのよ」 娘「なんだ、そうだったの……」 娘「でも、残念だわ」 娘「どこかでパパに許してもらわなきゃいけないってのは分かってたから」 娘「なんとか会わせたかったのに……」 母「焦らなくても、またチャンスはあるわよ」 続きを読む