転載元 : http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1411032826/ 5: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/09/18(木) 21:34:40 ID:aA6NGtzc アニ「どうしよう」 エレン「マジかよ……」 ミカサ「エレン、あなたは何も言わなくていい。アニ……目障りだと思ってたけど。 一体なにをしたの……?」 アニ「なにをって……?」 ベルトルト「ちょっと待って」ヌッ エレン「べ、ベルトルト……?」 ミカサ「ベルトルト?部外者は黙っていて欲しい」 ベルトルト「部外者か……。確かにそう思うだろうけど、僕個人のアニへの気持ちとして、 この案件は見逃せない」 ミカサ「……。どういう事情かわからないけれど。あなたも、わたしのエレンに対する 気持ちと似たものをアニに抱いているということね」 ベルトルト「そういうことだ……」 6: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/09/18(木) 21:39:54 ID:aA6NGtzc アニ「ちょっと待ってよ。一体どういうこと?」 エレン「そうだぜ。なに怖い顔してんだよ」 ミカサ「……! エレン。あなた、いつまでも駆逐ばかりで幼い、そんなとこが可愛いと心配していたけど……。 この状況で、よくそんなことが言える」 ベルトルト「アニもだよ。格闘ばっかりでこういうこと疎そうで可愛いと心配していたけれど……。 こんなことになったら相応の責任ってものが……。……でも、待てよ。 ……アニ、生理が来ないってどういうことかわかってる?」 アニ「え?赤ちゃんができるんでしょう」 エレン「だよな。俺とアニの赤ちゃんができるんだ」 ミカサ「削ぐ」チャキ ベルトルト「根絶やしにしてやる」チャキ アニ「ま、待ってよ。……確かに、こんなんじゃ赤ちゃんに寂しい思いさせることになるかもしれないけど。 でもできるだけのことはするつもりだよ。ねえ、エレン」 エレン「ああ。もちろんだ。……家族に会えない苦しさは、俺が一番よくわかってるからな。 ミカサ……おまえもわかるだろ。認めてほしい……」ギュ アニ「わたしだって……そうだ。ねえベルトルト、気持ち、わかるでしょう……?」ギュ ミカサ「……!?エレン……?」オロオロ ベルトルト「え、あ、アニ……本気で言っているの?」オロオロ 7: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/09/18(木) 21:41:40 ID:aA6NGtzc アニ「勿論だ」 エレン「ああ。給金は少ないけどなんとか育て……「ちょっと待った!!」バターン アルミン・ライナー「……」ハアハア アニ「ライナー?」 エレン「アルミン……」 アルミン「さっきから聞いていれば……君たち、正気かい!?」 ライナー「そうだぜ。嘆かわしい……!ホイホイとヤっちまう若者がいるとは聞いていたが、 それがまさか幼馴染だとはな。イヤ、それは今はいい。 おまえ、他に適当な人間が側にいるだろうが!」 エレン・アニ「ええ?」 アルミン「そうだよ!エレン、君の目は節穴なの?長く思ってくれている、しかも美人!そんな幼馴染がいる……。 にもかかわらず、最近格闘で組んでるだけの女の子とそんなこと!」 ライナー「そうだ!アニ、おまえ、先月エレンと組むまでは、エレンとはただの同期って距離感だったはずよな。 にもかかわらずコレか!ずっと見ている男を差し置いて。俺は悲しいぞ!」 続きを読む