276: おさかなくわえた名無しさん 2012/05/13 12:38:34 ID:ZlhrxoAH イギリス在住の女性のブログから(抜粋) http://mograla.blog56.fc2.com/?mode=m&no=135&cr=37a693a31c8e3e3c08568830758c377b 夕飯を終えて、二人とも風邪で熱はあるわ、じとーーーと暗い気持ちで、腐っていたところに、日本から帰ってきたばかりだという、彼の同僚から電話が入った。 むしろ、電話をかけてくるような人ではないので、何事かと思ったが、暗かった夫の顔が見る見る間に明るくなっていく。 相当の長電話をしているようであったが、どうやら、その同僚、すっかり日本に魅せられてしまったらしい。 こういう話をしだすと、日本の皆さんに、「そんなに良いものじゃないよ、色々大変だし・・・・。」と、 いつも言われるので、書くべきかどうかとても迷ったのだ、私もイギリスに来た、数年前は、みんなが日本のことをほめる度に、 「なんもわかってない!」と、いらっとしていた事もあったのだ。 だけれど、祖国のことをほめられるのは素直に嬉しいし、伝えたいので、書くことにする。 ------ 「泊まっていたホテルで、ティッシュがタダでもらえるんだ。毎朝、レセプションに行くと、かごにティッシュが、山盛りで、 無料なんだぜ!しかも、信じられないくらいやわらかくて、こんなの信じられないだろう!」 その気持ち分かる。分かりすぎて涙が出る。 私たちが買っているトイレットロール、9ロールで、ごわごわで、6ポンドである。 今は円が高いので、850円くらいで、「仕方ない」と思えるが、1ポンド230円時代は、情けなくて涙が出た。 何が楽しくて、ごわごわのこんなものに、1300円も払うのだ?と、情けなくなった。 今年の夏に、友人が日本から来てくれたが、彼女が「ただで町でもらった」と差し出してくれたティッシュに、私は猛烈に感動した。 こ、この手触り、肌触りでタダ?!思わず、「もっとくれ」とせがみ、花粉症の友人たちに丁寧にラッピングして配った。 ヨーロッパ大陸のさまざまな国から来た彼らは、「信じられない」と大感激し、「初めてこんなに、製品に感動した。」とすら言う人までいた。 「鼻の下の皮がむけないのよ!同僚にもあげたわ!」と、日本のティッシュの輪は、世界に静かに広がっている。 続きを読む