転載元 : http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1520926898/ 1 : ◆TDuorh6/aM 2018/03/13(火) 16:41:38.10 ID:1QUW9CYoO これはモバマスssです 2 : ◆TDuorh6/aM 2018/03/13(火) 16:42:25.91 ID:1QUW9CYoO P「ゔぁー……ん?」 P(徹夜明け、気付けば事務所のデスクで眠ってしまっていた俺は) P(目が覚めたら、身体が縮んでしまった!……なんて事は無く) P(トンネルを抜けたら雪景色だなんて事も無く、そもそもトンネルなんて抜けていないが) まゆ「……あ、おはようございます。プロデューサーさん」 P「……天使?」 まゆ「天使だなんて……うふふ、うふ、うっへぁっ!……ごほんっ!まゆですよぉ」 P「……ここは、どこだ?」 まゆ「まゆの膝の上です」 P(確かに、目の前にはまゆの顔、頭には枕とは異なる柔らかい感触) P「って事は、膝枕のフォーメーションを組んでるって事か」 まゆ「世間一般的にはそう呼ばれる体位ですねぇ」 P「体位て」 3 : ◆TDuorh6/aM 2018/03/13(火) 16:42:53.40 ID:1QUW9CYoO P「……あと五分……」 まゆ「プロデューサーさんさえ望むなら、永遠にこのままで……」 P「なんか次寝たら起きられない気がするし、起きるか」 まゆ「もう少し休んだら如何ですか?プロデューサーさん、とってもお疲れみたいだから……」 P「いやいいよ、まゆに悪いし」 まゆ「プロデューサーさんは、まゆだけの為に頑張ってくれていますから。まゆに出来ることなら、何でも任せて下さい」 P「ありがとな、まゆ。まぁ俺まゆだけのプロデューサーじゃないけど」 まゆ「……だめですか?」 P「ダメじゃないかもしれない」 ちひろ「プロデューサーさん?」 P「あ、おはようございますちひろさん」 ちひろ「担当アイドルに膝枕されながら挨拶してくるゴミに名前を呼ばれたくありません」 P(何も言い返せない) P(あぁでもダメだ、まだ身体クッソ重いし頭くらくらして思考が覚束無い) 4 : ◆TDuorh6/aM 2018/03/13(火) 16:43:19.71 ID:1QUW9CYoO P「っていや、昨日の書類アレちひろさん微妙にミスってたんでそれの修正もしてたんですよ……」 ちひろ「今ならエナドリ1本サービスです!」 P「手のひら高速でドリルしてますね」 ちひろ「実際プロデューサーさん、とってもお疲れなんじゃないですか?膝枕は兎も角として、これを飲んで元気出して下さい!」 まゆ「……もう、プロデューサーさん……?他の子とのお喋り、楽しいですか?」 P「ちひろさんは子って歳でも無いだろ」 ちひろ「あっ手が滑ってエナドリが高速でプロデューサーさんの顔に!」ブンッ! まゆ「させませんよぉ!」パシッ! P「おっ、良いバッテリー」 ちひろ「……私の黄金の右腕をキャッチするなんて……まゆちゃん、なかなかやりますね」 まゆ「両利きを舐めないで頂きたいですねぇ」 続きを読む