チャンピオンズ・リーグ圏内(4位まで)の両チームが同勝点で迎える一戦。本来なら日本人対決としても注目を集めるカードだが、22節ハンブルク戦で足首を痛めた香川真司は、今回もメンバーから外れるようだ。 ドルトムントは直近の公式戦4試合で勝利なし。この要因は、ドイツ代表のタレントを揃えながらも、直近5試合でそれぞれ1点しか奪えていない攻撃陣の得点力の低さにある。チャンスは作れるものの決定力を欠いており、この部分がどれだけ改善されているかが注目だ。 彼らを迎え撃つフランクフルトは、長谷部誠が最終ラインの中央で先発出場するとみられ、守備のリーダーとして重要な役割を担う。ドルトムントに勢いを与えてしまうか、あるいは攻撃を封じて苛立たせるか。 年明けは6勝1分け2敗と大きく勝ち越し、RBライプツィヒを逆転で下した23節には3位まで浮上したフランクフルト。選手の意思統一がなされての高い組織力と、攻守での粘り強さを見せられれば、ホームチームを相当に苦しめるはずだ。 https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180311-00036852-sdigestw-socc 続きを読む