転載元 : http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1519489148/ 1: ◆UEry/CPoDk 2018/02/25(日) 01:19:08.80 ID:eW7GRVSC0 (劇場控え室) 春香「えーっと…(キョロキョロ)いた!」 春香「ちっはっやちゃ〜ん!お誕生日おめで…」 ジュリア「本番までまだ時間あるな。どうする、流れもう一回確認しておくか。」 千早「そうね。」 春香(…ライブの打ち合わせ中かぁ。しょうがない、終わるまで待ってようっと。) 2: ◆UEry/CPoDk 2018/02/25(日) 01:21:59.53 ID:eW7GRVSC0 ジュリア「ここでアタシのギターソロ、と。それから…」 千早「ええ。あ、あとこの曲の時の立ち位置なんだけど。」 春香(…なんか近くない?普段私がくっつこうとしても避けるのに。というか、私が来てる事全然気付いてないって。) ジュリア「こんな感じかな。お、そうだ。今のうちに渡しとくよ。チハ、誕生日おめでとう。」 千早「あら、ありがとう。プレゼントなんて、わざわざ用意しなくてもよかったのに。」 春香(む。私のほうが先におめでとうって言ってあげたかったのに。それにプレゼントも。) 千早「開けてもいいかしら…CDね、これ聴きたかったのよ。」 ジュリア「チハの好みは把握してるからな、選ぶのは簡単だったぜ。」 千早「ふふ、それはちょっと酷いんじゃない?」 春香(もしもーし。千早ちゃん、あなたの親友の春香さんがここにいますよ、お誕生日のお祝いにとびきり美味しいケーキを焼いてきたんですよ〜?) 3: ◆UEry/CPoDk 2018/02/25(日) 01:25:24.09 ID:eW7GRVSC0 ジュリア「はは、まあいいじゃんか。」 千早「もう。でも、事務所でここまで音楽の事を話せる相手が出来るとは思わなかったわ。ジュリアに会えて良かった。」 ジュリア「アタシもだよ、初めてチハに会った時はどうなるかと思ってたんだけどな。今はすごく楽しいよ、感謝してる。」 春香(むう、むう、むうう!面白くないなあ〜!) ジュリア「…いいのかいチハ、お姫様がおかんむりみたいだぜ?」 千早「ええ、分かってるわ。ちょっと、放ったらかしにしすぎたみたいね。春香?」 春香「……」 続きを読む