転載元 : http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1391409255/ 1: 八股先輩 ◆3svf9ywuI. 2014/02/03(月) 15:34:16.16 ID:tILJPskk0 平塚「なんだこの進路希望調査票は」トントン 八幡「俺の進路希望じゃないすか」 平塚「ふざけるな。専業主夫など許されると思ってるのか」 八幡「うっせーババア。自分には関係ないやろ」 平塚「ば、ばばぁ!?」ガーン 八幡(しまった。またカッとなって似非関西弁が出てしまった……) 平塚「きょ、教師に向かってその口の聞き方、少しお灸を据えねばならないようだな」ポキポキ 八幡「は? ババアの癖に無理せんほーがえーで。明日には筋肉痛で足腰立たんくなるで」 平塚「」 半沢直樹のような爽快感と疾走感を出したい。(見たことないけど) 2: 八股先輩 ◆3svf9ywuI. 2014/02/03(月) 15:41:59.88 ID:tILJPskk0 平塚「雪ノ下助けて」グスンッ 雪乃「平塚先生、大人になってもまだノックすらできないのなら、さっさと辞職して二度と家から出ないでください」 平塚「」 八幡「はぁ? 自分目上の人間に対して敬意も払えんへんのか?」 平塚(お前が言うな)グスンッ 雪乃「初対面の人間に対してその口の聞き方をするあなたには言われたくないわ」 八幡「別にえーやろ。自分と仲ようする気ないし」 雪乃「それはそうね。あなたみたいな低俗な人間と言葉を交わすのも苦痛だわ」 八幡「それはこっちの台詞や。どっかで聞いたことあるよーな言葉ばっか並べて知識人ぶって。なんやねんその本。どーせ中身のうっすいスイーツ本やろ」 雪乃「あなたに私の趣味をどうこう言う権利はないわ」 八幡「趣味ってお前、趣味なら家でやらんかい。それともここはあれなんか? インテリが集まるインテリ部なんか?」 平塚「……あとは任せた雪ノ下。こいつ入部だから」ジャッ 雪乃「……無責任すぎるわ…」 八幡「ほんで、なんやねんこの部は」 雪乃「そんな口の聞き方で答えるとでも思ってるの?」 八幡「ああ、思うとる。なんし俺は部員やからな。自分が言わへんっかたら好きにやるだけや」 雪乃「……ほんと、屁理屈ばかり…」イラッ 八幡「どっちがやねん」 雪乃「………」 3: 八股先輩 ◆3svf9ywuI. 2014/02/03(月) 15:48:30.47 ID:tILJPskk0 雪乃「ここは奉仕部よ」 八幡「は? 自分それで説明したつもりになっとるんか? ほうしぶ言われて誰が分かんねんボケ」 雪乃「………」プルプル 八幡「お? 泣くんか? 泣くんやったら最初から突っかかってくんなやめんどくさい」 雪乃「……ぐすっ、奉仕部は……悩みの抱えた…ひっく……生徒の悩みを…解決に導く……ぐすっ…部活……です…」ポロポロ 八幡「よう頑張ったなぁ。偉いで自分」ナデナデ 雪乃「ば、馬鹿にしないでっ///」バシッ 八幡「はー、褒めたらこれやで。ほんで、今日は誰の悩みを解決するんや?」 雪乃「今日はいないわ」 八幡「は?」 雪乃「依頼があった時だけ動くのよ」 八幡「は?」 雪乃「……だから……」プルプル 八幡「自分、天下の台所なめとるやろ。舌出して待ち続けるだけやったらその辺の野良犬でもできるで」 雪乃「………だって…」グスッ 八幡「ほなさっさと探しにいこか」 雪乃「えっ……?」 八幡「ここに依頼できへん奴らはどうすんねん。依頼がない時はそういうやつらを助けたるんちゃうんか?」キラキラ 雪乃「かっこいい……///」ボソッ 続きを読む