転載元 : http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1391258806/ 1 :プロンプトン・カクテル 2014/02/01(土) 21:46:46.79 ID:0O2fJ41R0 八幡「・・・しかしお前も随分と料理が上手くなったな」 結衣「えへへ、ゆきのんと一緒に特訓して頑張ったんだからね!」 八幡「これなら俺達の子供も安心して咀嚼と胃の蠕動運動をできるな」 結衣「・・・・・・」 八幡「・・・! 失言だった、すまん」 結衣「・・・良いんだよ、八幡。悪いのはあたしだから」 八幡「そんなことはない。可能性は無い訳ではないんだろ? 焦らずに一緒に頑張っていこう」 結衣「八幡・・・ありがとう」 2 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/02/01(土) 21:51:03.33 ID:roSsvX1V0 何歳? 5 :プロンプトン・カクテル 2014/02/01(土) 21:58:57.73 ID:0O2fJ41R0 八幡「俺と結衣が結婚して早2年」 八幡「高校時代からの関係もあってか、お互いに上手くいっている」 八幡「だが・・・子宝には恵まれなかった」 八幡「結衣には生まれつき不妊症の気があったそうだ」 八幡「そこそこ有名な産婦人科に行き、定期的に不妊治療はしているが」 八幡「未だ効果はあらわれていない」 八幡「結衣には無理をするなとは言っていても、やはり心のどこかでは子供が欲しいと思っている。 それは結衣も思っているだろう」 八幡「不妊治療の開始時期とともに、俺も少しずつ医療関係について勉強をしだした」 八幡「仕事の休憩時間や、家に帰ってからも書籍や文献、インターネットなど様々な情報を集めていた」 八幡「そんなある日のことだ・・・」 8 :プロンプトン・カクテル 2014/02/01(土) 22:13:49.26 ID:0O2fJ41R0 八幡「・・・代理出産か」 八幡「(ホスト・マザー・・・妻の子宮に問題があって妊娠ができない場合、妻の卵子と夫の精子 とで体外受精を行い、受精卵を第3者の子宮に入れて妊娠させる)」 八幡「(サロゲート・マザー・・・依頼主の夫の精子を代理母の子宮に入れて人工授精させる)」 八幡「・・・・・・こんなものがあったとは」 八幡「いざとなったら、結衣にはホルモンの検査もしてもらうか」 八幡「しかし・・・第3者かぁ・・・」 八幡「第3者・・・・・・」 八幡「・・・・・・」 続きを読む