ポータブルオーディオプレーヤーに何十万円もかけるのは……、でも安くて音がイマイチなプレーヤーだと「スマホで聴けばいいんじゃね?」と考えてしまって、なかなか購入に踏み切れない……という人は多いだろう。そんな人に注目のモデルが、2月中旬に発売されるFiioの「X3 Mark III」。実売約24,000円と、プレーヤーとしてはリーズナブルだが、音質・機能に磨きをかけ、同社が「最強のエントリー」を謳う製品だ。
また、ハイエンドモデル「X7 Mark II」も同時に発売される。ハイエンドと言っても、価格は実売約83,000円と、他社のハイエンドと比べるとかなり安く、こちらも注目度が高い。最強エントリー「X3 Mark III」のサウンドをメインに、X7 Mark IIについても紹介する。
日本ではこれまでオヤイデ電気が総代理店を担当。“リーズナブルなポータブルプレーヤーやアンプのメーカー”という印象が強いだろう。そして2月1日からは、国内総輸入代理業務をエミライが担当する事になった。プレーヤーに関しては「X3 Mark III」と「X7 Mark II」が新たに登場。従来からラインナップされるX5も併売され、“改めての日本展開”がスタートしたばかりだ。