転載元 : http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1516107938/ 1: ◆z80pHM8khRJd 2018/01/16(火) 22:05:38.84 ID:dC1wmwYN0 P「ああ……今日も765に出勤だ。だるいなあ」トビラガチャ エミリー「おかえりなさいませ! 仕掛け人さま!」 P「おおっどうしたんだ、エミリー。その恰好は」 エミリー「ふふっ似合ってますか?」 P(エミリーは両手をちょこんと持ち上げ、余裕のある袖を軽く振った) P「ああ、とてもつもなく」 P(エミリーの服装を端的に表せば和風メイド、といったところだろうか。エミリーのイメージカラーの落ち着いた紫を基調にしている。紫というよりかは小豆色と表現した方が近いか。暗めの色のスカートもかつての女学生をイメージするほど長く、コスプレ感を感じない。白いエプロンには大きめのフリルがついていて、それが落ち着きすぎた色から脱却してすこし垢抜けた印象を持たせ、エミリーのかわいらしさをより印象付けていた。足元を見ると白い足袋に草履を履いている。細かいところまでこだわっているな。長々語ったが何が言いたいかと言うと似合っている、だ) エミリー「仕掛け人さま?」 P「おおっとすまんすまん」 2: ◆z80pHM8khRJd 2018/01/16(火) 22:06:15.58 ID:dC1wmwYN0 P「で、これは何なんだ?」 エミリー「はいっ名付けて……エミリー喫茶でございます」 P「エミリー喫茶?」 エミリー「はいっ日本には秋葉原を中心にお手伝いさま喫茶がございますよね?」 P「お手伝いさま?」 エミリー「ああ、ええっと、うーん……」 P「?」 エミリー「冥土喫茶がありますよね?」 P「ああっメイド喫茶ね!ってか当て字が不吉すぎるわ!」 エミリー「お土産もございますよ?」 P「もう完全に冥土の土産じゃん」 3: ◆z80pHM8khRJd 2018/01/16(火) 22:07:18.27 ID:dC1wmwYN0 エミリー「さて、そこではお客さまのことをこう呼ぶと聞いております。ご主人さま、と」 P「たしかにそうだな」 エミリー「そこで私風にてはずを整えまして、お客さまのことを仕掛け人さま、と呼ばせていただきます」 P「おーなるほどな」 P(ということはエミリー以外の人にも仕掛け人さま、と呼んでもらうことも可能か) エミリー「仕掛け人さまは最近お疲れのようで、なんとか疲れを癒せる方法を考えていたのです。それがこのエミリー喫茶です」 P「ありがとうエミリー」 エミリー「ふふっ」 P「てっきり三姉妹喫茶で勝ち目がないからヤケになったのかと思ったよ」 エミリー「仕掛け人さまは思ったことがあっても黙っておく、ということも覚えてください」 4: ◆z80pHM8khRJd 2018/01/16(火) 22:08:22.33 ID:dC1wmwYN0 P「ごめん、ごめん。でメニューは何があるんだ?」 エミリー「! 仕掛け人さま、やってしまいましたね……」 P「?」 エミリー「当店ではお客さまにも大和撫子を目指していただくために、お客さまも横文字は使ってはならないのです」 P「まじか」 エミリー「一回発するごとに1000円いただいております」 P「なんかのボーリング企画みたいだ、ってハッ!」 エミリー「仕掛け人さま……お心苦しいですが」チャリン P「うわー気を付けないと」 続きを読む