873 名前:名無しさん@八周年:2008/04/05(土) 18:17:25 ID:MRVhjfXX0 太った男が高級レストランで食事をし、 締めくくりにこれまた極めて高価なナポレオン・ブランデーを飲んだ。 それから給仕長を呼びつけた。 男は穏やかに尋ねた。 「覚えているかな。一年前、ちょうどこのテーブルで同じような食事をしたものの、 持ち合わせがなかった僕を、君は浮浪者のようにドブに放り込ませたよね?」 給仕長は恐縮して言った。 「それは申し訳ありませんでした」 「あ、いや、いいんだよ」と、男。 「これからまた、あの日と同じことをやってもらわなければならないんだからね」