2000年シドニー、04年アテネの両五輪柔道女子48キロ級金メダリストで前参議院議員の谷亮子氏(42)が女子6段に昇段したことが、14日に東京・講道館で行われた鏡開き式で発表された。谷氏は日本で開催された1995年世界選手権で優勝し、同4段に昇段している。 今回はそれ以来23年ぶりの昇段で、5段を飛び越えて6段となった。女子の飛び昇段は極めて異例だ。 谷氏によると、政治家生活に一区切りをつけた約2年前から形の稽古など準備を進めてきた。九州柔道協会からの推薦で講道館から昇段を認められ、「昇段は長年の念願だった。初めて初段で黒帯を取った時のようなうれしい感覚。将来は国内外を問わず指導者になることも、選択肢の中で大きくなった」と話した。 福岡県出身の谷氏は、92年バルセロナから5大会連続で五輪に出場し、金2、銀2、銅1とすべてメダルを獲得。 世界選手権は93年大会から6連覇を含む7度優勝した。引退後、2011年に国際柔道連盟(IJF)から女子柔道史上最高選手に選出されている。 詳細はソースにて https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180115-00000006-asahi-spo 画像:谷亮子氏 続きを読む