川崎フロンターレは12日、横浜F・マリノスのMF齋藤学(27)を完全移籍で獲得したと発表した。同選手は川崎Fのホームタウンである神奈川県川崎市出身。待ちに待った初タイトルに沸くJリーグ王者が、地元生まれの元日本代表ドリブラーとともに連覇を目指す。 小学校時代から横浜FMのアカデミーで育った齋藤は2009年、トップチームに昇格。11年。愛媛への期限付き移籍を機に頭角を現し、J2リーグ戦で14得点を挙げた。12年から横浜FMへ復帰すると、ロンドン五輪の日本代表に選出。13年にはフル代表デビューも果たした。 昨季はMF中村俊輔(磐田)の移籍で空いた背番号10を背負い、チームのキャプテンに就任した。しかし、序盤からなかなかゴールを挙げられず、9月中旬のJ1第26節でようやく初得点。同23日に行われた第27節の甲府戦で右膝前十字靭帯を損傷し、全治8か月と診断されていた。 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180112-01649368-gekisaka-socc 続きを読む