リバプールはエースのブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョを、バルセロナに放出するという大きな痛手を被った。英メディアでは、名将ユルゲン・クロップ監督が古巣ドルトムント時代から直面していた「ビッグネーム引き抜きの事例」と、「その後の見事な対応策」を紹介。その記事の中で、2012年にマンチェスター・ユナイテッドに移籍した愛弟子、MF香川真司も登場する。 「涙、トロフィー、そして移籍… ユルゲン・クロップはいかにビッグネームの移籍に対応してきたのか。リバプールにとってどのような意味を持つのか」との特集記事を組んだのは、英地元紙「リバプール・エコー」だった。コウチーニョにとっての悲願だったバルセロナ移籍に際し、クロップ監督は「選手は移籍するもの。それがフットボールだ。クラブとして我々は十分に強大だ。そして、ピッチ上でのアグレッシブな成長を続けるだけの強さを持っている。重要な選手を失ったとしても、だ」と語っている。 特集では、クロップ監督が08年から15年まで指揮したドルトムント時代の主力流出の事例を振り返っている。 https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180109-00010012-soccermzw-socc 続きを読む