310: 名無し三等兵 会社の同僚と俺の幼馴染の家に行った。 そこのじい様がもう寝たきりで、離れにいるとか言う話を友人が話した。 で、軍人だったじい様の語った自慢話やらほら話を友人がしゃべっていた。 その話を興味深く聞いたり笑ったりして聞いていたのだが、じい様が乗っていた船が大和と一緒に沈められたと聞いたとき、同僚の顔が変わった。 同僚は立ち上がり、「じいさんに挨拶させてくれ」と、友人に。 戸惑いながらも友人がじい様の離れに案内した。 同僚は枕もとに正座して、起きているか寝ているのか解らないじい様に語りかけた。 「自分は**君(じい様の孫)の友人で、沖縄出身のXXといいます・・・。みんなを助けに来ていただいて、ありがとうございました。」 続きを読む