転載元:http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1513243768/ 1:ばーど ★:2017/12/14(木) 18:29:28.94 ID:CAP_USER9.net沖縄の米軍基地反対運動を扱った東京MXテレビ(MX)の番組「ニュース女子」に批判が出ている問題で、放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会は14日、「重大な放送倫理違反があった」とする意見書を公表した。放送前に事実の裏付けや表現などを自己検証する「考査」が機能していなかったことなどを深刻視し、「民主主義社会で放送の占める位置を脅かすことにつながる」と痛烈に批判した。 対象となったのは、今年1月2日放送の番組で、沖縄県の米軍ヘリパッド建設をめぐり先鋭化する反対運動を特集。VTRで運動を「日当をもらってる!?」などのテロップ表現を使い紹介したほか、反対派による救急車の運行妨害などを事実として伝えた。当事者らへの取材がなされていないことに市民団体などから批判や抗議の声が上がった。 番組は局外の制作会社が手がけたものだが、MXの放送責任が問われていた。 意見書によると、検証委による沖縄での実地調査では、救急車の運行妨害や日当支払いなどの事実が確認できなかった。さらにMX側からの聞き取りで、考査担当者が編集途中の内容しか視聴していないなどずさんさが浮き彫りになった。 また番組で「反対派の連中」「過激派デモの武闘派集団『シルバー部隊』」などの表現について、MXは考査のうえ「侮蔑的表現を指摘し、(制作会社に)修正を求めるべきだった」とした。 http://www.sankei.com/entertainments/news/171214/ent1712140009-n1.html ▽関連スレ 東京MX「ニュース女子」、BPO人権委でも審理へ…辛淑玉「番組で名誉を毀損された」