転載元 : http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1502102172/ 1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/08/07(月) 19:36:12.52 ID:Au1ELDWL0 『この夏新発売!○○の○○味!』 八幡(夏の夜。テレビからアイスのCMが流れる。それを小町が食い入るように見ていた) 小町「・・・」 八幡「・・・」 小町「えっ、買ってきてくれるの?」 八幡「何も言うとらんがな」 八幡(しかし、可愛い妹にねだられたら、絶対に断れないのが千葉のお兄ちゃんというもの。俺は俺の重い腰を上げた)スック 2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/08/07(月) 19:36:34.81 ID:Au1ELDWL0 小町「わーい!お兄ちゃん大好き!」 八幡「だから何も言ってねぇだろが」 小町「でも、立ったって事は、そういうことでしょ?」 八幡「だからって買いに行ってやるとは限らんだろ」 小町「じゃあ違うの?」 八幡「違わないけどよ・・・」 小町「わーい!」 八幡(財布と自転車の鍵を取りに行く俺だった) 3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/08/07(月) 19:37:02.52 ID:Au1ELDWL0 八幡(二十分ほどかけて、目的地に辿り着いた。あのアイスはフ〇ミマ限定らしく、一番近いフ〇ミマはここなのだ) 八幡「思ったより遠いおつかいになっちまったな・・・」 八幡(店内に入ってお目当てのアイスを見つけ、掴もうとすると、隣の人と手がぶつかった)ベシッ いろは「あ、すいませ・・・」 八幡「・・・一色」 いろは「あれ、先輩じゃないですか」 八幡「・・・何故ここにお前が」 いろは「最寄りのコンビニがここで・・・って何言わせるんですか。私の家を特定してどうするつもりですか」 八幡「知らんがな」 いろは「っていうか、先輩の家ってあっちじゃなかったです?どうしたんですかこんなところまで。私に会いに来たんですか?」 八幡「違えよ。一番近いフ〇ミマがここだったっつーだけの話だ」 いろは「あっ、もしかして今CMでやってるこれ目当てですか?私もです」 八幡「妹におつかいを頼まれてな」 いろは「いいなぁ、私も先輩みたいな(都合のいい)お兄ちゃんが欲しかったですよ」 八幡「その妙な間はなんだ」 いろは「えへへ」 続きを読む