転載元 : http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1506057889/ 1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/09/22(金) 14:24:49.51 ID:FTpaEBzU0 八幡「はぁ……」 小町「どしたのお兄ちゃん。陸に打ち上げられた魚みたいなため息ついて」 八幡「それは俺が暗に死にかけてると言いたいのか? いや、まぁな……」 小町「まーたそうやって思わせぶりな言い方する。なんでもいいからとりあえず言ってみそ?」 八幡「……そうだな。またお前と冷戦状態になるのは勘弁だ」 小町「私もお兄ちゃんとお話しできないのはやだよ……。あ! 今の小町的に超ポイント高い!」 八幡「へいへい……」 2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/09/22(金) 14:27:54.32 ID:FTpaEBzU0 小町「変化に乏しい、ねぇ……」 八幡「あぁ。この間の一件を経て、確かに俺たちの関係は少しは改善されたはずなんだが、どうにも俺が求めてる関係とは少し違う気がしてな……」 小町「それってアレ? 本物が欲しいってやつ?」 八幡「ブッ! な、なんで小町がその言葉を……」 小町「ふっふっふー。小町はお兄ちゃんの事なら何でも知ってるんだよー」 八幡「あーはい、由比ヶ浜あたりに聞いたんだな」 小町「即決で疑われる結衣さん……」 八幡「まぁ、俺の周りで口軽そうなのって言ったらあいつくらいだし」 小町「前途多難だなぁ……」 3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/09/22(金) 14:31:50.61 ID:FTpaEBzU0 八幡「で、もう少しこう……うまく言葉にならないんだが、とにかく変化が欲しいんだよ。何かないか」 小町「うーん……どっちかに告白してみるとか!」 八幡「は?」 小町「うっわーすごく嫌そうな顔」 八幡「いやいやねぇわ。お前は俺の学校生活を針のムシロにするつもりか」 小町「お兄ちゃんの学校生活が針のムシロじゃなかった時期があるの?」 八幡「……確かに」 小町「そこで納得しちゃうあたりがお兄ちゃんだよね……」 続きを読む