まさに魂のファイトだった。 現地時間12月9日にプレミアリーグ15節が行なわれ、敵地に乗り込んだレスター・シティはニューカッスル・ユナイテッドを3-2で下した。 2試合連続ベンチスタートとなった日本代表FWの岡崎慎司にチャンスが巡ってきたのは、チームが同点とされた直後の73分だった。2点目を挙げていた俊英デマライ・グレイとの交代でピッチに送り出された。 勝ち越しゴールを挙げるべく投入直後から攻守に奔走した岡崎だったが、78分にアクシデントに見舞われる。味方のクリアボールを何とか収めようと身体を張った岡崎の左瞼にニューカッスルのスペイン人MFミケル・メリーノのスパイクがヒットしたのだ。 思わぬ接触プレーで流血したため、一時ピッチを離れた岡崎は、包帯で頭をぐるぐる巻きにした痛々しい姿で戻るのだが、痛そうな素振りは微塵も見せない。そして試合終了間際、今度も身を挺したポストプレーから決勝弾を呼び込むのだ。 https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171210-00033562-sdigestw-socc 続きを読む