転載元 : http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1477949423/ 1 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/11/01(火) 06:30:23.71 ID:pabHwNTo0 保奈美に呼び出されたプロデューサーは彼女の部屋の前に立っていた。 夜の十一時半。県外での仕事のため宿泊しているホテルでのこと。 ただならぬ誘いということはわかっていたので、合鍵を使って素早く部屋に入り込む。 保奈美、と呼ぼうとして気付いた。シャワールームから音がしていた。 部屋の奥に入るとシングルのベッドがひとつ。 荷物はきっちりと片付けられていて、シーツにも皺ひとつなかった。 高鳴ってくる胸の鼓動が抑えきれない。 聞こえてくるシャワーの音にお預けを食らっている気分になりながら、プロデューサーはネクタイを解いた。 2 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/11/01(火) 06:31:18.21 ID:pabHwNTo0 「お待たせ」 5分ほど経った頃だろうか。 シャワールームのドアが開き、保奈美が出てきた。 背中まで届くまろやかな黒髪は下げられたまま。 髪も肌もしっとり潤っている。 彼女の身体を隠しているのは多きめのバスタオルが一枚。 彼女の豊かな部分が強調される格好に、股間が大きく反応した。 微かに、どことなく艶やかに見える笑みを浮かべながら、保奈美が歩んでくる。 ベッドの、プロデューサーのすぐ隣に腰掛け、上目遣いで見上げてきた。 目を合わせようとするが、胸元の谷間に視線が吸い寄せられてしまう。 それに気付いて、保奈美はくすりと笑った。 続きを読む