197: ヤマト コピペで申し訳無いが乃木将軍の話を・・・。 ■1."Father Nogi"■ 1913(大正2)年2月、ニューヨークで "NOGI"と題する本が 出版された。そのわずか5ヶ月前、明治天皇の崩御(ほうぎょ、 亡くなること)とともに、自刃した乃木大将を描いた本である。 自刃と共に、一気に書き上げ、急いで出版したものである。 著者はスタンレー・ウォシュバン。日露戦争中、シカゴ・ニ ュースの記者として乃木大将の第3軍に付き添った人物である。 乃木大将の参謀長を務めた一戸(いちのへ)少将は後にこの本 の存在を知って、涙を流さんばかりに喜んで、こう語ったという。 ウォシュバンという男は当時27,8歳の愉快な青年であった。 非常に乃木さんを崇拝したばかりでない。Father Nogi と呼んで、 父のごとくに思っていたようだが、果たしてこういうものを書いていてくれたか。 後に軍神として祀られた乃木大将は、米国青年の眼にどう写ったのだろうか? 続きを読む