転載元 : http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1511272370/ 1 : ◆BAS9sRqc3g 2017/11/21(火) 22:52:50.97 ID:hL+sK7OZ0 莉緒「あーあー、もうやだな~」 莉緒「誕生日だってのにイベント以外でだーれも私のことお祝いしてくれないんだもん」 莉緒「事務所に行ったらプロデューサーくんいるかなぁ」 莉緒「プロデューサーくん、もしかして私のこと待ってたりして!ふふ」 莉緒「姉さんたちはお仕事で小樽で大きい樽を作る仕事とか言ってたし」 莉緒「このみ姉さん、樽のなかに落ちてないといいけど」 2 : ◆BAS9sRqc3g 2017/11/21(火) 22:54:31.87 ID:hL+sK7OZ0 莉緒「さーてと、プロデューサーくんいるかしら」 ガチャ 莉緒「ただいま~~」 P「ん?あれ?莉緒じゃん。どうしたの?」 莉緒(居たーーーーーーーー!!) 莉緒(でも待って。待って。プロデューサーくんが居たからって尻尾振ってちゃだめよ) 莉緒(大人なんだから私も) 莉緒(見てなさい。あの朴念仁!今日こそ落としてやるんだから!!) 莉緒「うん、ちょっとね……疲れちゃって」 P「外寒かったろ?コーヒー淹れるよ」 莉緒「うん、ありがとう」 3 : ◆BAS9sRqc3g 2017/11/21(火) 22:55:04.98 ID:hL+sK7OZ0 莉緒(あー、プロデューサーくんが給湯室に立ってる) 莉緒「はぁ」 莉緒(恋愛ドラマとかなら後ろからぎゅうっとしたりするのかなぁ?) 莉緒(してみようかなぁ) 莉緒(気持ち悪がられるかなぁ?どきっとしてくれるかなぁ) 4 : ◆BAS9sRqc3g 2017/11/21(火) 22:56:33.13 ID:hL+sK7OZ0 P「ため息なんてついて、どうした?」 莉緒「えっ!」 P「ここまで聞こえてるぞ。今日は誕生日だろ? バースデーイベントはどうだった?」 莉緒(誕生日。そうよね。仕事と絡めてたら覚えててくれるよね) 莉緒「すっごく楽しかった。ありがとうプロデューサーくん。 プロデューサーくんのおかげよ」 続きを読む