転載元 : http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1461513381/ 1 : ◆TDuorh6/aM 2016/04/25(月) 00:56:22.16 ID:hXwb8Va80 ・これはモバマスssです ・P表記で進めます ・書き溜めはありません ・キャラ崩壊等があります 2 : ◆TDuorh6/aM 2016/04/25(月) 00:57:04.62 ID:hXwb8Va80 上司「君に、あるプロジェクトを任せたいと思う」 モバP(上司に呼び出された俺に告げられた言葉は、先日やらかしたポカに対する叱責ではなく人生最大級のチャンスだった) P(俺がこのプロダクションに勤め始めて数年経ち、アイドルを何人か任される様にもなった) P(それでも他の人に比べれば圧倒的なペーペー。にも関わらず、この巨大なプロダクションのとあるユニットのプロデュースを任せたい、との事だった) 上司「もちろん一人で全てこなせと言う訳ではない。優秀なアシスタントをつける」 P(驚いて何も言えない俺をおいて、話は進む) 上司「困った事があれば彼女に頼るといい」 P「あっ、はい!かしこまりました」 3 : ◆TDuorh6/aM 2016/04/25(月) 00:59:02.16 ID:hXwb8Va80 P(気付けば話は終わっていた。取り敢えず目の前の書類に目を通す) P(…この絶対水着とか似合わなそうな目隠れ文学少女、どうやってスカウトしてきたんだろ…) P(え?フランス語話せないフランスのハーフ?趣味が論破の小学生?) 上司「そう不安そうな顔をするな。君のアシスタントは優秀だ」 P「は、はぁ…」 上司「まぁ些か金銭面において厳しいのが玉に瑕だが、そこは業務には問題ないだろう」 P(金銭に煩い?それなら大丈夫だ。今までの人生に一人、とびっきりな奴がいた。それを越える者はそういないだろう) 上司「では、頑張ってくれたまえ」 P「が、頑張ります!」 4 : ◆TDuorh6/aM 2016/04/25(月) 00:59:49.56 ID:hXwb8Va80 P(取り敢えず、ユニットのメンバーとの顔合わせは明日らしい。でもまず先にそのアシスタントと会っておかなければ) P(巨大な建物のエレベーターを使って明日から俺が使う部屋へ向かう。最初入った時も思ったけど超デカイ) P(さーて、これからお世話になるんだ。第一印象を良くしないと!) ガチャ ちひろ「…どうも」 P「はじめまして、これからお世話になる…」 …………………… P「…モバPと言うものです。改めてよろしくお願いします」 P(回れ右したい気持ちをグッと抑えて自己紹介。ってか嘘だろ、なんだよこの奇跡) ちひろ「…」 続きを読む