別に私は漫画家でもなんでもないですが、かぐや様は告らせたいの第1話を読んで、「この手があったか…!!」と作者に激しく嫉妬を憶えました。生徒会会長の白銀御行(しろがねみゆき)と、副会長の四宮かぐや、互いに相手を懸想していながら、“恋愛は先に惚れてしまった方が敗者”という強迫観念から、プライドの高い2人は自分から告白を切り出せない。ゆえに、怜悧な頭脳をフル回転させ、相手から「好き」という言質を引き出そうと画策する。普遍的な恋愛の駆け引きを、勝敗を競う頭脳ゲームにまで昇華させたのはまさに発想の勝利。 ラブコメでありながら、デスゲームが如き緊迫感が漂っているところが本当に面白くて。常々主張していますよ...にほんブログ村 アニメ感想 投稿 かぐや様は告らせたい 書評 は なでしこやまと に最初に表示されました。