米ウォルマート、北朝鮮人が奴隷のように働く中国の工場からの輸入を辞める

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ちょっとわかりづらいですが、簡単に言うと児童労働で作られる商品を買わないのと同じように、奴隷労働で作られる商品も買わないというのが世界の大企業の選択だということ。八つ当たりではないよ。

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【10月6日 AFP】米小売り大手のウォルマート(Wal-Mart)は5日、北朝鮮人労働者を雇用している中国の加工工場からの魚介類輸入を打ち切ると発表した。この工場をめぐっては、北朝鮮人労働者が奴隷のような状態で働かされ、そこからの輸入によって北朝鮮を意図せず支援している恐れもあると報道されていた。
 ウォルマートが輸入を止めたのは、中国東北部の吉林(Jilin)省琿春(Hunchun)にある工場。納入業者に対して、この工場で加工された魚介類の使用を禁じた。AP通信(Associated Press)はこれに先立ち、同工場を含む複数の施設について、北朝鮮人労働者が奴隷のような条件で働いていると報じていた。
 ウォルマートが輸入を禁止した工場では、北朝鮮人労働者は許可がなければ工場の敷地内から出られず、電話や電子メールの使用も禁じられていた。また、給与の最大70%は北朝鮮政府に徴収されていた。
via: 米ウォルマート、北朝鮮人が働く工場からの輸入禁止 奴隷状態で使役 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

 
奴隷の作る商品は買わない
ちょっとわかりづらい記事なのでまずは簡単に説明すると、要するに奴隷の作る商品は買わないということです。倫理にもとるやり方で働かされる工場から物を買うというのは、大企業の社会的立場を脅かすものです。「そんな悪いことをしている企業と取引関係を持つな!」ということですね。
 
これは実際、児童労働で問題になったことがある構造と同じです。ワールドカップで使われるサッカーボールが、子どもの労働力を使って作られていたという問題で、そういう風に子どもの健全な成長を奪う形で作られるサッカーボールを使うなんて許されない! ということで株価が大変下がったというケースがありました。
 
それと同様に、これも同じことです。不当に安い賃金で、かつ労働者に直接給料が入らず中抜されるような形で働かされている人達の工場で商品を買うというのは、その制度を暗に受け入れていたり承認していることと同じ。先進諸国の誇り高い企業は、そういう企業とは取引関係を持ってはいけないのです。
 
北朝鮮、というキーワードがどうにも気になりますがそれを無視してしまえばまずは非常にわかりやすい構図に落とし込めたかなと思います。
 
北朝鮮というワード
しかし、このニュースをわかりづらくしているのは北朝鮮人がその中国の工場で働いているというところ。昨今のアメリカと北朝鮮の関係を考えると、北朝鮮にお金が入るような形での取引は全面的に今後カットしていく可能性があるのでしょう。
 
今回も、取引を続ければ結果的にはアメリカ企業が北朝鮮にお金を支払っているようなものですから、国家として北朝鮮を敵対的に見ている状態では望ましくないに決まっています。政府からの要請があったのか、企業側が自粛する形で契約を解除するのかはわかりませんが、なんにせよ北朝鮮側からしたら打撃でしょう。
 
国際関係が極限まで緊張すると、こういう風に国家レベルで相手との取引を断つようになるので大きなダメージになりますよね。世界の諸国家との良好な関係を保つというのはそれ自体が国益だということをよく教えてくれるニュースです。

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