717: 大人の名無しさん 03/09/13 23:43 ID:Ii72ZuTJ 私だけの「嗚咽」ですみません。 2年前、離婚した。 はたから見れば普通の夫婦だったけど、だんだん主人に対しての 「愛情」というものがなくなり、このまま周囲の予想通りに子供を産み、 母になり・・・と容易く想像できる自分の未来が怖くなったから。 今思えば・・・幼稚だったのかもしれない。でもあのときの私はそれなりに 一生懸命悩んで出した結果だったのだから、そこは叩かないで欲しい。 両親へは、まず父親に先に相談した。 彼の第一声は 「○○(主人)が暴力でも振ったのか?」だった。 父親の年代からすれば(さらに田舎でもあり)、離婚なんて世間体の 悪いことをしようとしている私を責めることなく、 私を心配する言葉だった。 もちろん優しい元主人はそんな事をするはずもなく、 私はただ首を振り、涙を流すだけだった。 「パパが反対するなら(離婚するのを)やめる」 そういうのが精一杯だった。 家庭の事情もあり、弟がいながら両親は私にすべての期待を していたと思う。 4年間の結婚生活を送りながら、孫を見せてあげなきゃ・・・と 私も切羽詰まっていた。きっと両親も孫はいつかいつかと 待っていたと思う。そんな事は一言も言わないまま、心の中で。 4年も期待させておきながら、大好きな両親を裏切る形を取ろうと している私は、両親を苦しめるために生まれてきたのか? と自分が憎くて仕方なかった。 そして離婚を成立させ、現実から逃げるように約1年の渡米。 続きを読む