転載元 : http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1507956846/ 1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/10/14(土) 13:54:06.54 ID:ICpFv3fGO ザァァァ… 黒井「ちっ、こんな日に降ってきおって……。どこか雨宿りできる場所は……」 黒井「……仕方ない、あのバス停で」タタタ 黒井「…………ふぅ。全く、天気予報などあてにならんものだな。スーツがびしょ濡れに……」 黒井「…………」 黒井「セバスチャンもいない、運転手もいない、社員も半数が辞めてしまった……」 黒井「……天下の961プロ、黒井崇男ともあろう者が落ちぶれたものだ」 2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/10/14(土) 13:58:35.45 ID:ICpFv3fGO 黒井(全てはあのIU(アイドル・アルティメイト)敗北、そしてプロジェクト・フェアリー解散からだ。あの時から、私の築き上げてきたものが次々と雪崩のように崩れていく) 黒井(私に見る目が無かったのか? 彼女たちはダイヤの原石ではなかったというのか……?) 黒井(……いや、まだだ。まだ終わらんぞ。私には新たな原石、ジュピターがいる。彼らの為にこうして私自らが走り回っているのだ、今度こそ絶対に無駄にはせん) 黒井(765プロめ、今はせいぜい笑っているがいい。ジュピターが本格的に始動した時こそ貴様らの最後なのだ……!) 「…………うわぁぁん! 冷たいぞーー!!」タタタ 黒井「…………うん?」 響「うぅ、冷たい……。びしょびしょになっちゃった……」 黒井「…………響ちゃん……」 響「く、黒井社長……!?」 続きを読む