転載元 : http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1507814881/ 1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/10/12(木) 22:28:01.76 ID:kNF0HWkdo とある朝 P「うーん、今日もいい天気だ。絶好のプロデュース日和だな! ……と、あそこで歩いているのはもしかして……」 紬「……」 P「おはよう、紬! ずいぶん早いんだな」 紬「きゃあっ!? プ、プロデューサー……!」 P「おっと、悪い。驚かせちゃったか?」 2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/10/12(木) 22:29:09.39 ID:kNF0HWkdo 紬「い……今の私の反応を見て、聞かなければ分からないのですか?」 P「いや、そんなことはないけど……」 紬「まったく、あなたという方は……。 大体、突然あのように爽やかに声をかけるなど、 一体どこまで私をドキドキさせれば気が済むのですか?」 P「ごめんごめん、悪かっ……ん?」 紬「? どうかしましたか、プロデューサー?」 P「ああ、いやなんでもない。それよりほら、劇場に行こう。 紬も今から行くところだったんだよな?」 紬「……!」 3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/10/12(木) 22:29:40.64 ID:kNF0HWkdo P「なんだ? 今度は何が……」 紬「い、今から劇場までの距離を、並んで歩けと仰るのですか……」 P「え? ああ、うん、まあそうだけど」 紬「まさか、いつか行うデートの練習のために……?」 P「は?」 紬「そ、そんなんいきなり言われても、うち……!」 P「いや、言ってない。誰もそんなこと言ってないぞ紬」 続きを読む