20日に行われたセリエA開幕戦のフィオレンティーナ戦終了後、インテルの新指揮官ルチアーノ・スパレッティは記者会見に応じ、日本代表のDF長友佑都について言及した。 インテルは今夏、ニースから2000万ユーロ(約26億円)で左サイドバックの23歳、DFダルベルト・エンリケを獲得。12日に行われた親善試合レアル・ベティス戦(1-0)では先発出場を果たし、開幕戦でも起用が濃厚とみられていた。しかしスパレッティが選択したのはダルベルトではなく、プレシーズンでレギュラーとしてプレーし、徐々に指揮官の信頼を積み上げていった30歳のベテランの長友だった。 スパレッティは長友について、右サイドバックを務めたDFダニーロ・ダンブロージオとのバランスを評価し、プレーに満足感を示した。 「ナガトモは攻守両面において非常に素晴らしいプレーを見せてくれた。ダンブロージオと同様に良かったと思う。カバーも攻撃もできていた。右サイドが攻撃に上がったら、反対サイドが残るのは当然。2人でちょうどよいバランスを保ってくれた」 一方でスパレッティは新加入のダルベルトや、昨シーズンに長友とポジション争いを演じたDFクリスティアン・アンサルディについては発言を控えている。 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170821-00000008-goal-socc 続きを読む