夏の行楽シーズン。旅行や帰省で、長時間、鉄道に乗ったという人も多いと思います。そんな中、多くの人で混み合う車内に置かれていたある荷物が、ネット上で批判を浴びました。何が問題なのか、そして解決策は何か、探りました。(ネットワーク報道部記者 飯田耕太) “迷惑だ!”と話題に 帰省ラッシュで混雑する今月12日。新幹線の車内で撮影されたある写真が、ネット上で話題になりました。 通路に横たわる大きな荷物。中身は自転車なんです。自転車を鉄道やバスなどの公共交通機関に持ち込んで運ぶことを「輪行(りんこう)」と呼ぶそうです。 写真を投稿した人は「車内販売のワゴンが通れない」とつぶやき、ネット上でも批判の声が相次ぎました。中には、「なんでチャリで新幹線のるの?普通に意味わかんない」という書き込みもあり、「そもそも鉄道の車内に自転車を持ち込んでいいのか」といった疑問の声もあがっていました。 規則では… 規則ではどうなっているのでしょうか。 JRグループの「旅客営業規則」では、手回り品について、 ▽縦、横、高さの合計が250センチ以内、 ▽長さ2メートル以内、 ▽重さが30キロ以内のものは、 2個まで持ち込めるとされています。 新幹線も同じです。スーツケースや楽器、サーフィンやスキーの板なども、この規則が適用されます。自転車はそのまま押して乗ることはできず、折りたたむか解体するかして、すべて専用の袋に収めなければなりません (全文は配信先で読んでください) http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170818/k10011104021000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_001 続きを読む