転載元 : http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1502777106/ 1: ◆SbXzuGhlwpak 2017/08/15(火) 15:05:07.25 ID:JLhtp60R0 注意事項 ・武内Pもの ・武内Pもの ガチャ 蘭子「イフリートの息吹よ……(外熱かったです……)」 美波「お帰り蘭子ちゃん。蘭子ちゃんの服装だと大変だったよね」 蘭子「これは我が身を忌々しき太陽から守る装束なり。加護であって呪いではない(確かに熱いですけど、肌が焼けずにすむんですよ)」 李衣菜「あー。この前ノースリーブで外ぶらついて、みくに怒られちゃったよ。跡がついたらどうするんだにゃ! って」 美波「ふふ。みくちゃんらし――あら?」 <SAY☆ いっぱい♪ 輝く~♪ 輝く、星になれ♪ 蘭子「むむ。あの使い魔は、もしや我が友の」 美波「ええ。プロデューサーさんの携帯ね」 李衣菜「さっきまで部屋にいたんだけど、忘れちゃったのかな?」 <運命のドア開けよう♪ いーま、未来だけ見上げて♪ 蘭子「どど、どうするんですか?」 李衣菜「え? そりゃあこんだけ鳴り続けているんだから、出た方がいいんだろうけど……」 蘭子「わ、我らと我が友の絆といえど、無断で使い魔を行使するのは――」 美波「相手はまゆPさんね。……大事な用件かもしれないし、プロデューサーさんなら事情を話せばわかってくれるわ」 <そっと 鏡を覗いた――ッ 美波「もしもし。シンデレラプロジェクトの新田美波です」 まゆP『あれ? すみません、番号を間違え――』 美波「いえ、これはプロデューサーさんが携帯を部屋に置き忘れたようなので、急ぎの用件だったらいけないと思い代わりに出ました」 まゆP『ああ、そういうわけか。別に急ぎの用件じゃないからまた後でかけなおすよ』 美波「はい、そのようにお願いします」 まゆP『ありがとうね。じゃあ』 ピッ――プー、プー…… 美波「……フー」 新田美波 神崎蘭子 多田李衣菜 2: ◆SbXzuGhlwpak 2017/08/15(火) 15:05:58.46 ID:JLhtp60R0 蘭子「しゅ、終幕か……?」 李衣菜「あー、美波さんがいて良かった。仕事の話だったらって考えると、私じゃ怖くて出れないよ」 蘭子「し、然り!」 美波「私だって相手が知っている人じゃなかったら出れなかったから。って、あれ?」 李衣菜「どうし――え?」 蘭子「何事――――――――わ、我が友?」 李衣菜「う、うん。この待ち受けの画像、プロデューサーだね」 美波「……」 蘭子「わわ、我が友が……なぜ、同胞(まゆP)と肩を組み合っているのだ?」 李衣菜「な、仲が良いんだよ」 蘭子「かか、顔……近く……近すぎませんか?」 李衣菜「ど、同期で一番の仲良し……だから」 蘭子「……わざわざ、それを……待ち受けに?」 李衣菜「ま、まあうん。普通は……恋人と、だよね」 蘭子「…………我が友」ガクッ 李衣菜「蘭子ちゃん? 蘭子ちゃんしっかり!」 美波「……」 美波(プロデューサーさんが……ホモ?) 美波(いえ、それは無い。蘭子ちゃんの無邪気な甘え方にイヤらしい目で見ちゃいけないと必死になってたし、なんだかんだで脇が甘い李衣菜ちゃんのエッチなところを見て動揺したことが何度もある) 美波(じゃあなんでこんな待ち受けを? 場所は……独身男性の一人暮らしってこんな感じなのかな? 多分まゆPさんの部屋。ビール缶とおつまみも写ってるし、宅飲みして酔っぱらった勢いで撮った? でもそれを待ち受けにする理由にはならない) 美波(そもそもなんでプロデューサーさんは携帯を忘れたの? そんなことこれまで一度も無かったし、待ち受けを人に見られたくないモノにしているなら特に気をつけるはず) 美波(ということは――見られたくないんじゃなくて、見せたかった) 美波(つまり――) この時美波の脳髄に電流が走る!!! 続きを読む