718: 大人の名無しさん 02/12/25 00:19 ID:Sq0EMxb2 最後にいつ泣いたのかも覚えていなかった。 もうずーっと泣いてない。泣き方もおぼえてないと思った。 一週間前、彼女と別れた。 その時、彼女は泣いたけれど、オレは平気だった。 もちろん、悲しかったけど、いまでもよく分かっていないのかもしれないけど。 けど、涙は出なかった。 8年って長かったよなーとか苦笑いしたりして…。 別れた後に、ラジオか何かである曲を聴いた。 最初は、メロディが気にいったんだと思ってた。 歌詞なんか気にしない人だから、オレ。 なんか、サビの部分が頭の中で、リフレインして、 すごい気になってネットで調べたらすぐわかった。 「小さな恋のうた」って曲名だった。 今日、そのCD買ってきて、ぐっときた…。 いまもこの曲流れてるんだけど、のどの奥がいたくなる。 なんか、ぎゅーっていうか、つまったみたいに痛いんだよ。 そういえば、泣くってこんな感じだったのかなって思った。 きっとおれの心の中ではメロディが気になっていたんじゃないのかもな。 歌詞が気になっていたのかもしれない。 「ほら、あなたにとって大事な人ほど、すぐそばにいるの」 って、この歌詞のところがいちがんきつ。 …ほんとに、いつもそばにいるから気付かなかったよ。 きついよ、これ。 続きを読む