転載元 : http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/kako/1381/13818/1381870505.html 1 : ◆Uj66a4ANfQ 2013/10/16(水) 05:55:06.19 ID:+uixqBodo 「はい?」 「あのね、ちょっと聞きたいことがあるの」 あずささんから相談されるとは、 私も成長したってことなのかな? それとも、アイドル関係じゃなくてお菓子のつくり方とか? 「なんですか? 私で良いなら」 「ううん、春香ちゃんじゃなきゃダメなのよ~」 「私じゃなきゃダメ?」 なんだろう? 私の地元関係? やっぱりお菓子? そんな私の予想を覆す。 「胸の大きい人って、どう思う?」 あずささんの一言 2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/10/16(水) 06:08:39.46 ID:+uixqBodo 胸の大きい人ってどう思う? って、 いや、それって確実にあずささんのことだよね? オブラート突き破ってるもんね、胸が いや、30%くらいは貴音さんのことの可能性もあるけど 「……えっと、誰がですか?」 「うふふっ、春香ちゃんに決まってるでしょ~?」 「う、う~ん……」 別に胸の大きさにコンプレックス感じているわけじゃないし、 大きくなりたいとか思ってるわけでもないし、 ……って、違うよね? 胸の大きい人=あずささんなんだから、 つまり、あずささんの評価を私にしろって事じゃぁ…… 「良いと思いますよ」 「本当? 邪魔だなぁとか、要らないとか、妬ましいとか。思ったりしてない~?」 「す、するわけないじゃないですか」 あずささんはちょっと天然で、かなり方向音痴なところとかあるけど 優しいし、頼れる大人だし……むしろ憧れだよね 3 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/10/16(水) 06:18:04.02 ID:+uixqBodo 「よかった……ずっと不安だったの」 「え?」 「ほら、貴音さんもだけど、私たちってほら。大きいじゃない?」 あずささんは少し困ったように言いながらも 恥ずかしいのか、頬を少しだけピンク色に染めていた 「だから、その……みんなよりも秀でてる分、不利でもあるんじゃないかしらって」 「不利……ですか?」 なんのだろう? ヴィジュアル面ではむしろプラスになるだろうし、 あ、ダンスでのことかな? あんまり激しく動くと根元からもぎ取れそうな気がする…… あくまで、気がするだけだけど。 ともかく、 「確かに不利に見えるかもしれないですけど、全然そんなことないですよ。あずささんも貴音さんも完璧ですよ」 「え?」 「だから、自信持ってください」 「春香ちゃん……」 あずささんの曇っていた表情が明るくなっていく まるで子供のようにパァッと明るくなれるのも、あずささんの魅力なのかもしれない 4 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/10/16(水) 06:24:20.35 ID:+uixqBodo 「春香ちゃん、ありがとう!」 迫るあずささん 迫る巨乳 その距離、僅か数センチ 回避の余地は――ないッ! 「ふぐっ」 その柔らかくも痛く苦しい衝撃を顔に受け、挟み込まれた 「春香ちゃんに認めてもらえて嬉しい……」 「ふぐぐぐっ」 あずささんの胸の谷間にはさまれ、 呼吸ができなくなって、 なのにもかかわらず、幸福感を感じているとは、 これが……幸せを抱いて死ぬってことなのかな 「わ、我が生涯に……一片の悔いなし」 「ぁ、は、春香ちゃん!?」 私はそのまま意識を失い、 柔らかい世界へと……落ちていった 6 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/10/16(水) 07:34:57.48 ID:ru1LpBpDO さすがF91… 続きを読む