転載元 : http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1502722813/ 1 :以下、名無しが深夜にお送りします 2017/08/15(火) 00:00:13 ID:W8X8kNCw 異世界食堂×ぐらぶるっ!になります。 原作未読ですので異世界食堂で ちゃんとした理由付けがあるのかもしれませんが ここはひとつ「こまけぇことはいいんだよ!」の精神で お読みいただけると嬉しいです。 2 :以下、名無しが深夜にお送りします 2017/08/15(火) 00:01:25 ID:W8X8kNCw マスター「お待たせしました」 マスター「いつものお持ち帰りのお品です」つ(寸胴) 赤の女王「うむ」つ(寸胴) 赤の女王「では、また来る」 マスター「はい。 またのご来店を」 キィ… カララン♪ パタン マスター「ふう……」 アレッタ「お疲れ様です、マスター」 マスター「ああ、お疲れ様……と言いたいが」 マスター「今日はもう一人来る予定なんだ」 マスター「『少し困ったお客さん』がね」 3 :以下、名無しが深夜にお送りします 2017/08/15(火) 00:02:09 ID:W8X8kNCw アレッタ「ああ……あの娘ですか」 マスター「ああ。 その娘だよ」 クスッ このお店……ねこやでお出しするお料理は 私から見ても少々……いえ かなり高めのお値段ですけど それには、ちゃんとした理由があったんです。 それは…… ――――――――――― キィ… カララン♪ ???「ほわわー!」 ???「こ、ここは、いったいどこなんですか!?」 4 :以下、名無しが深夜にお送りします 2017/08/15(火) 00:03:13 ID:W8X8kNCw マスター「いらっしゃい」 マスター「ここは洋食のねこやという飯屋だよ、お嬢さん」 ???「飯屋……というと、ご飯屋さんですか?」 マスター「はい」 ???「でも、グランサイファー号のルリアの部屋に現れたドアから来たんですけど」 マスター「う~ん……それは説明のしようが無くて」 マスター「7日に一度、どこか、特定の場所に現れるドアをくぐると」 マスター「ここに来てしまうんだ」 ルリア「ほわぁ~そうなんですか」 マスター「まあ、せっかくここへ来たのだから」 マスター「何か食べて行きなよ、お嬢さん」 続きを読む