ガンバ大阪からオランダ1部・フローニンゲンに移籍したMF堂安律が、8月13日に小林祐希を擁するへーレンフェーンとのエールディビジ開幕戦を迎える。堂安は開幕前最後の練習試合となった8月2日のレアル・ソシエダ戦でスタメン起用されており、先発出場の可能性は十分にある。 これまでエールディビジに挑戦した日本人選手を例に挙げれば、小野伸二も、そして本田圭佑も、移籍1試合目は先発のピッチに立っていない。19歳の堂安がいきなりスタメンを掴めば、快挙と言えるだろう。 2001年に浦和からフェイエノールトに移籍した小野(当時21歳)は、スパルタとの開幕戦に途中出場。08年1月、VVVフェンロに移籍した本田(当時21歳)も、シーズン途中での加入という事情もあり、初戦のPSVアイントホーフェン戦は後半からの出場だった。 移籍会見で堂安は、新天地にフローニンゲンを選んだ理由を「一番は熱意というか、自分を戦力として出場させたい気持ちが伝わってきたので決断しました」と語っている。練習試合で出場機会を得ている事実からも分かるように、レギュラー候補として認められているのは間違いない。 https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170812-00028707-sdigestw-soccc 続きを読む