転載元 : http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1500964518/ 1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/07/25(火) 15:35:18.49 ID:9LLd+cmO0 ※全編キャラ崩壊注意 早苗「さぁ、仕事も終わったし飲むわよ」 瑞樹「わかるわ」 留美「・・・ごめんなさい。今日はちょっと遠慮させてもらうわ」 瑞樹「あらぁ、何か用事?」 留美「その・・・金欠なのよ」 早苗「ふーん・・・?私達、結構売れてると思うけどね。何か大きい買い物でもしたの?」 留美「い、いえ、そういう訳でも・・・」 早苗(・・・匂うわね) 2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/07/25(火) 15:35:50.28 ID:9LLd+cmO0 早苗「・・・何かやましい事?」 留美「ち、違うわ!やましい事なんかでは、絶対に・・・」 早苗「じゃあ私達に言ってみて?」 留美「う・・・そ、その・・・貸してるのよ」 瑞樹「え?」 留美「P君に・・・お金を貸してるのよ・・・」 瑞樹「えっ」 早苗「金欠になるぐらいって事は、結構な額よね・・・いくら貸したの?」 留美「合計で・・・○○円ぐらい・・・」 瑞樹「○○・・・?わからないわ」 早苗「・・・合計・・・という事は、今までにもちょくちょく貸してたのかしら?」 留美「・・・ええ」 3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/07/25(火) 15:36:31.34 ID:9LLd+cmO0 瑞樹「あのP君が・・・。今まで一回も返してもらってないの?」 早苗「アイドルだから恋愛するなとは言わないけど・・・こういう不健全なのは、駄目なんじゃない?」 留美「ち、違うのよ!今は時期が悪いだけで、彼にも返そうって気持ちはちゃんと有って・・・」 瑞樹「あなた達が付き合い始めたのって、いつからだっけ?」 早苗「その間、一円も返してもらってないんでしょう?」 留美「い、いいじゃない別に、彼氏彼女は助け合う物でしょう?それに、私がアイドルとして稼いだお金も、元々はP君のおかげなんだから、少しはP君に還元しないと・・・」 早苗「少しは。って、どう考えても『少し』の額じゃないでしょ?確かに、P君の給料は働きぶりに対して低いとは聞いてるけど、それとこれとは別問題よ」 瑞樹「それに、彼氏彼女は助け合う物って言っても、あなたが一方的に搾取されてるだけじゃない」 留美「ち、違う、違うわ。P君は私のためにお仕事も頑張ってくれてて、私がレッスンで疲れて帰って来た時も、優しく慰めてくれて・・・」 早苗「・・・最近、P君は仕事もそこそこに夜の街で遊んでるらしいけど?」 瑞樹「はっきり言わせてもらうけど・・・あなた、騙されてるわ。P君はあなたのお金目当てで付き合ってるのよ」 留美「そんな、そんなはずは・・・P君は私の事、愛してるって・・・」 瑞樹(・・・駄目ね。完全に依存しきってるわ。もっとP君との事を冷静に考えさせてあげないと・・・) 4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/07/25(火) 15:38:22.61 ID:9LLd+cmO0 ガチャッ 早苗「!」 P「ただいま~。あれ。皆さんまだ事務所に居たんですか」 留美「P君・・・」 P「? どうかしましたか?」 早苗「P君・・・あなた、留美ちゃんに何か言わなくちゃいけない事があるんじゃないの?」 P「ああ!そうだ留美さん!○○円用意できましたよ!」 瑞樹「!?」 早苗「!?」 続きを読む