1: 2017/07/25(火) 21:32:20.72 ID:CAP_USER 韓国の航空各社が来年の平昌冬季五輪を前に、「韓国訪問の年」をPRする航空機を大幅に増やすのだという。韓国航空業界では、米軍の高高度防衛ミサイル(THAAD)の韓国配備に対する中国の報復で訪韓中国人客が激減しているため、日本人客取り込みに向けて新規就航や増便も相次ぐ。 ただ近年、韓国機の事故やトラブルが続き、安全面に懸念が残る。さらに6月に韓国国会の議長が来日した際、「(平昌五輪で日本人観光客が)もし少なかったら東京五輪には1人の韓国人も行かせない」などと述べたとされる。韓国は本気で日本人客を呼び込みたいのだろうか。 PR機を増やして訪韓客2000万人目指すが… 韓国紙、朝鮮日報(日本語電子版)によれば、2018年平昌冬季五輪を間近に控え、韓国の航空各社が「韓国訪問の年」をPRする航空機を大幅に増やすのだという。 官民協力財団法人の韓国訪問委員会は、航空各社と提携し「2016-2018 VISIT KOREA YEAR」というエンブレムを入れた航空機をこれまでに9機(アシアナ3機、大韓航空・チェジュ航空・エアプサン各2機)投入している。 さらにこれに加えて、45機(大韓10機、チェジュ2機、アシアナ33機)を追加投入し、計54機で世界から訪韓客を取り組む狙いだ。平昌五輪を機に外国人観光客2000万人誘致を早期に達成させたいとしている。 韓国訪問委は朝鮮日報の取材に、「平昌五輪が来年2月に迫っているためPRを強化することにした。航空各社はこのほかにも機内映像・機内印刷物・航空各社のホームページ・チェックインカウンターの上段モニターなどで『韓国訪問の年』をPRする」と強調している。 航空会社はあれやこれやと必死の対応 韓国が官民をあげて外国人観光客招致に躍起になるのには、THAADの韓国配備に反発した中国政府が今年3月から自国の旅行会社に韓国団体旅行商品の取り扱いを中止させたことも背景にありそうだ。 聯合ニュース(日本語電子版)などによれば、この結果、訪韓中国人が前年同月比で約67%減少し、韓国の観光業界に大打撃を与えているという。 このため、韓国の航空会社は日本や東南アジアからの観光客を取り込もうと、新規就航や増便の動きが活発化になっている。特に距離的に近い日本へのプロモーションは強い。 先月には、韓国格安航空会社(LCC)のエアプサンが、大邱-東京(成田)線を新規就航させたほか、大邱-札幌線を週3往復から週5往復に、大邱-大阪線を毎日1往復から2往復に増便した。同じくLCCのティーウェイ航空は、済州-大阪線を6月30日から毎日、釜山-大阪線を7月1日から週4往運航している。 サービスアップにも余念がない。アシアナ航空は6月に、関空-仁川線にエアバス社のA350-900型機を導入。 中型旅客機の同機は3クラスの設定で全311席あり、エコノミーシート(247席)よりも座席の前後幅の空間を7~10センチ拡大した「エコノミースマーティウム」座席を36席設けているのが最大の特徴という。広報担当は「快適な空間をぜひ体感してほしい」と呼びかけている。 安全面の懸念に加え、国会議長の“脅し” ただ近年、韓国の航空会社が日本国内で多くのトラブルを起こしているというイメージは強い。6月9日に福岡空港に着陸前の大韓航空機の操縦室内から煙が出たことは記憶に新しい。それだけではない。 昨年5月には、東京・羽田空港を離陸しようとした大韓航空機から出火し、乗客乗員319人全員が緊急脱出する事故が起きた。また、一昨年4月にはアシアナ機が広島空港で着陸失敗事故を起こしている。つまり、安全面に懸念が残るわけだ。 http://www.sankei.com/west/news/170725/wst1707250061-n1.html (>>2以降に続く) アシアナ航空が関空-仁川線に導入したA350-900型機のエコノミースマーティウムの座席。「ゆったり空間」提供のサービス向上で訪日客呼び込みを目指す=関西国際空港 2: 2017/07/25(火) 21:32:34.76 ID:CAP_USER (>>1の続き) そしてさらに、7月1日付の産経新聞によれば、6月7日に来日した韓国国会の丁世均(チョン・セギュン)議長が、8日に大島理森衆院議長らと会談した際に、平昌冬季五輪への日本人観光客訪問を求め、 「もし少なかったら2020年東京五輪には1人の韓国人も行かせない」と述べるなど、不規則発言を繰り返して現場を混乱させていたことが、複数の同席者の証言から分かったという。 曲がりなりにも韓国国会の議長の言葉だ。重いはずである。脅しのような発言はいかがなものだろうか。 折しも、韓国の航空各社が平昌五輪を前に「韓国訪問の年」をPRしつつ、THAAD問題をきっかけに多くの日本人客を呼び込むべく新規就航・増便を活発化させている時期。この国は本気で日本人に来てほしいのだろうか。理解に苦しんでしまう。 (おわり) 続きを読む