天の川あるいは天の河 (あまのがわ)は、 夜空を横切るように 存在する雲状の光の帯のこと。 銀河とも。 東アジアの神話では夜空の光の帯を、 川(河)と見ている(→#東アジアの神話)。 一方、ギリシャ神話では、 これを乳と見ている。 それが継承され英語圏でも Milky Way(ミルキーウェイ)と 言うようになった。(→#ギリシャ神話) この光の帯は天球を一周しており、 恒星とともに日周運動を行っている。 日本では、夏と冬に天の川が 南北に頭の上を越える位置に来る。 これをまたいで夏には夏の大三角が、 冬には冬の大三角が見える。 他の星も天の川の周辺に多いので、 夏と冬の夜空はにぎやかになる。 現在では「天の川」や 「Milky Way」という言葉で、 天球上の(視覚的な)帯だけでなく、 地球を含む星の集団、 つまり天の川銀河を指すこともある。 (→#天文学における天の川 ) wiki/天の川 続きを読む