転載元 : http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1466263093/ 1: ◆yz988L0kIg 2016/06/19(日) 00:18:13.75 ID:dS+LQDpIO 雪美大好き痴秋さんのお話です。 2: ◆yz988L0kIg 2016/06/19(日) 00:21:59.71 ID:dS+LQDpIO 千秋「あら、佐城さんお昼寝しているのね」 千秋「ふふっ、ペロも一緒なのね。 かわいらしいわ」 千秋「あらあら、よだれが出てるじゃない。 だらしないわよ。」 千秋(よだれ………? 佐城さんの……?) 千秋(これを使えば……!?) 千秋「ちょっとだけ、ちょっとだけだから……」 4: ◆yz988L0kIg 2016/06/19(日) 00:28:24.78 ID:dS+LQDpIO ――――――黒川宅 千秋(佐城さんのこの唾液と宇治茶で……) 千秋「出来たわ、これこそ最高のお茶よ」 千秋「早速飲んでみましょう」 千秋「…………いいわね、このほのかなゆきみと宇治茶の苦味がいい塩梅ね」 千秋「まさに甘みと苦味の輝く世界の魔法ね」 千秋「でも何かしら、何か足りない気がするわ」 千秋「なにかしら、この気持ちは……」 千秋「そうだわ、こういうときにとっても頼りになる人が居るじゃない」 5: ◆yz988L0kIg 2016/06/19(日) 00:39:15.51 ID:dS+LQDpIO ―――――――――― 千秋「というわけなの」 雪乃「………えっ?」 千秋「佐城さんがお昼寝をしているときに採取した唾液でお茶を煎じた結果美味しかったけれど何か足りないきがしたのよ」 雪乃「唾液」 千秋「だからこういうことはお茶に詳しい相原さんに聴こうと思ったの」 雪乃「すみません私緑茶は専門外なので……」 千秋「そう、でも何か通じるものはあるんじゃないかしら?」 雪乃「そうですね」 千秋「…………で、どうかしら」 雪乃「そ、そうですね。やっぱりお茶は皆で飲むほうがおいしく感じると思いますよ?」 千秋「ふふっ、そういうと思って持ってきたの。 少し味見してくれる?」 雪乃「えっ、え、えぇ……」 雪乃(私のばか!) 続きを読む