シャープが有機ELパネルの自社開発をしたうえでの有機ELテレビ開発に乗り出します。 シャープは6月20日に株主総会を行い、6月末に東証一部への復帰申請も行うというタイミング。 早期黒字化に向けた3つの構造改革として、「経営資源の最適化」、「責任ある事業推進体制」、「成果に報いる人事制度の具体化」の具体化に注力。2017年度は、「技術への積極投資」、「グローバルでのブランド強化」、「新規事業の加速」により、反転攻勢に向けた競争力を強化し、当期純利益の黒字化を目指す姿勢を示しました。 この一環が有機ELテレビ開発と言えましょう。 有機ELテレビについては、戴正呉社長は、「有機ELの試作は行なっているが、いまは、有機ELパネルはLG電子のものしかなく、供給数が少ない。また、価格が高い。シャープは、日本の有機ELパネルで出したい」などと述べました。一方、「日本製の有機ELを出したいが、戦略はまだ長い」とも述べていて、自社製パネルを実際に供給できるかはまだまだ道のりは長そうです。 1: ノチラ ★ 2017/06/21(水) 08:49:50.19 ID:CAP_USER シャープは20日、株主総会後に開いた経営説明会で、大型テレビ向けの次世代パネル「有機EL」の生産に乗り出すことを明らかにした。有機ELテレビはパナソニックなど日本の家電メーカーが相次いで発売している。ただ、基幹部材となる有機ELパネルは先行する韓国メーカーがほぼシェアを独占しており、後発のシャープは厳しい競争を強いられそうだ。 ■“日の丸パネル”で大型TVを 有機EL事業担当の伴厚志氏は「スマートフォンやノートパソコン向け中小型パネルの開発と並行し、大きなテレビに結びつけていきたい」と話し、大型パネルの生産への意欲を示した。事業化の時期は明らかにしていない。現在、有機ELパネルは大型はLG電子、中小型はサムスン電子と韓国メーカーが市場をほぼ占めている。 シャープは、平成30(2018)年春の稼働を目指し、堺事業所(堺市)と三重事業所(三重県多気町)で有機ELパネルの生産設備の建設計画を準備している。中小型パネルを量産するほか、堺事業所でテレビ用大型パネルの開発を進める。 http://www.sankei.com/west/news/170620/wst1706200077-n1.html 引用元: ・【製造】シャープ、有機ELテレビを開発へ。シェア独占の韓国勢との競争必至 http://egg.2ch.sc/test/read.cgi/bizplus/1498002590/ 続きを読む